
TOPページ > 脂肪の基礎知識
脂肪とは、もともとは栄養素の一つで、身体を動かす際のエネルギーとなる物質です。そ して、この脂肪が体内に蓄積されたものを体脂肪と呼んでいます。脂肪吸引で除去される のも、この体脂肪の一種という事になります。そう、「一種」なのです。脂肪吸引で除去 できる脂肪は、体内の全ての脂肪ではないのです。
さて、脂肪とは一体どんなものかと言 いますと、お肉などを買った際についているあの白い部分、いわゆる「脂身」と言われる 部分ですが、この脂身がまさに「脂肪」なのです。では私たちの体内に蓄積された脂肪も あのような状態なのでしょうか・・・?全く同じではありませんが、非常に近い状態にあ ると言えます。脂肪は身体に必要な栄養素ではありますが、必要以上に体内に蓄積される 事は健康を維持する上で、お勧めできない事だと言えます。
脂肪吸引によって除去されているのは脂肪ですが、もっと細かい言い方をすれば「脂肪細 胞」を除去しているという事になります。脂肪細胞とは、人間の体内に約300億個近く も存在する細胞で、自身の中にある脂肪球の中に脂肪を蓄える働きをしています。
なぜこ の脂肪細胞を脂肪吸引で除去するのでしょうか。脂肪細胞は人工的に除去しない限り、そ の数を減らす事ができないからなのです。
ダイエットで痩せるのは、脂肪細胞が減ったの ではなく、一時的にしぼんだというだけの事なのです。しぼんだだけの脂肪細胞は、機会 さえあればいくらでも元に戻ります。これがリバウンドです。また、太った人と痩せた人 の違いは、脂肪細胞の量ではなく、大きさなのです。通常の人の脂肪細胞の大きさがピン ポン玉だとしたら、太った人の脂肪細胞はバレーボールくらいある、といった具合です。
摂取するエネルギーと、消費するエネルギーを比べてみて、摂取するエネルギーのほうが 大きければ、消費しきれずに余ったエネルギーは脂肪となって脂肪細胞内に蓄積されます 。脂肪細胞内に蓄積された脂肪が体脂肪として姿をあらわします。これが脂肪蓄積の仕組 みなのです。脂肪吸引は、こうして脂肪を蓄えた脂肪細胞を吸引して除去してしまうので す。
すると脂肪細胞がなくなった状態では脂肪を蓄積する事が不可能になるのです。脂肪 吸引がリバウンドしない痩身方法であると言われるのは、こうした事からなのです。この ように脂肪吸引では、脂肪が蓄積する為に大きな役割を果たしている「貯蔵庫役の脂肪細 胞」を除去し、脂肪蓄積をさせないという合理的な方法で確実な痩身を実現しています。
脂肪吸引で除去できる脂肪には、種類があります。脂肪には「皮下脂肪」と呼ばれる脂肪 と、「内臓脂肪」と呼ばれる脂肪が存在していますが、脂肪吸引で除去する事ができるの は、このうち「皮下脂肪」のみとなっています。
皮下脂肪とは筋肉の外側、皮膚との間に 蓄積される脂肪を言い、内臓脂肪とは筋肉の内側、腹腔内に蓄積される脂肪を言います。
一般に皮下脂肪は「つきにくく落としにくい脂肪」とされ、内蔵脂肪は「つきやすく落と しやすい脂肪」であるとされています。また、女性に多いのが皮下脂肪型肥満、男性に多 いのが内臓脂肪型肥満であると言います。最近ではメタボリックシンドロームなど生活習 慣病が話題を集めていますが、この場合の脂肪は内臓脂肪のほうなのです。
脂肪蓄積を防ぐ為には、余分なエネルギーを摂取しない事です。また、摂取したエネルギ ーは運動などで消費し切る事が大切です。脂肪吸引によって脂肪細胞の数を減らすと、脂 肪がつきにくくなりますが、絶対に二度と脂肪がつかないという事ではありません。脂肪 吸引をしたからもう大丈夫、と油断して暴飲暴食を続けたりすれば再度太ってしまうこと が考えられます。
ですから脂肪吸引をした人でも、その後の生活では脂肪蓄積を防ぐよう 、注意するべきなのです。とは言え、忙しい現代人の私たちです。つい食事もファースト フードなどで済ませてしまったり、時間がないから車で移動、なんて事をしてしまいがち です。脂肪蓄積は生活習慣病とも深く関わっているという事を念頭において、意識改善を する事が必要です。
セルライトとは、一言で言えば「脂肪の塊」です。大きくなった脂肪の周囲に老廃物や水 分などが寄り集まってさらに大きな塊となったものを指し、ひどくなると表面からも凹凸 が確認できます。このセルライトも実は、脂肪吸引で除去する事が可能なのです。一般に 非常に落としにくいとされるセルライトですが、脂肪吸引なら問題なく除去できます。
ま た、各国の研究者の話では「通常の脂肪」と「セルライト」を比べてみても、何も違いは 見つからず、セルライトも通常の脂肪と一緒であると発表されていました。通常の脂肪と 同じなのに、ダイエットやエクササイズでも落とす事のできないセルライト。頑固に固ま ってしまった脂肪の塊セルライトは、脂肪吸引で取り除くのに最も適していると言えます 。